指揮を過激に綴った、見たい人だけ見て☆

1つの壁を乗り越える前にもう1つの壁にぶつかる。よくあることだと思う。
ゴールは変わらないわけだから、物理的に考えてしまえば「退歩」なのだが、それは流石にいたいので退歩ではないことにしておこう。成長過程、と無難な表現にしておこうか。

某ブログもなくなってしまっているみたいだし卒業式の曲とかでもない、名前も出さないので綴ろう。

今日曲をやるとき1パート1つ計6つ(伴奏指揮もだから)目標を各自決めるってやり方を提示した。
私の目標はリタルダンドとアテンポの振り分けを応用する、ってことだったんだけど結果的にあまり達成されなかったんだよね。
皆は目標達成できた?ってきいたら頷いてたのですごいと思って見てたんだけど。

左右提示分けも立派な方法。小学生に使う先生方は多いけど、相手が小学生だからではない。それも立派な指揮だから使われるのだ。だが、さっきの私にはそれを理解した振り方というものが出来なかったのだ。周りに言われるまでもなくわかってるが、こういう場合に関する次までにやらなきゃいけないことは
どんなにわからなくても1分以内に収拾をつける
または
ひたすらやる
このどちらかだろうな。

いや、そもそも迷うなよと自分でも思ってるけど間違ったベクトルを大きく伸ばすよりは幾分かいい
あと、こんな文章書いてないで練習しろと自分でつっこんだけどそれも違うね。一生懸命考えてくれる皆と一緒だから成り立つ練習なんだ。

楽しんでもらうためには、楽しむためには、どうしたらいいか。もっと深く考えなくてはいけないのだろうか、いや、別に考えが浅はかな訳ではない。じゃあより多くの層を狙ったプログラムを組むか。いや、別に一つの手段で済ませてるわけではない。じゃあ、楽典をもっと学ぶか。いや、違う。今問題なのは万人に見やすいが音楽の流れをきちんと創っていく指揮だから専門性は問われていないはず。

いや、でももしも自分に指揮者として知識が足りない部分があったら?
だから周りの皆は知識不足だと認識しないまでも「見にくい」と意見してくれたのではないだろうか

いや、わかるよ、左右使った今日のでいいじゃんっていうのもよくわかる。
でも、他者を尊重するように自分を尊重するのも大事なはずだ。よしとりあえず本やノート見返すか。

、、、こんな具合でいつもフィードバックしてる


採点者に成り下がるか指揮者のままいられるかって壁もあるけど。ただのわがまま言ってる人か指揮者か。ただ皆のいいなりになる人か指揮者か。ただ練習を計画してる人か指揮者か。ただ指揮が好きな人か指揮者か。ただ指揮の動きを再現できる人か指揮者か。自分の演技に酔いしれている人か指揮者か。

その全部の壁に挟まれて時には潰されてるんだよ実は。生ぬるい環境ではない。
その中迷いながらも前に進み続けて、どこか一瞬でもいい、学生指揮者としての姿を見せたいんだ。